禁煙したらご飯が美味しすぎて太った話|ランニングで立て直した僕のリアル体験談
禁煙すると「太りやすくなる」とよく言われるけど、僕もまさにそのパターンでした。
正直に言うと、禁煙したあとご飯がめちゃくちゃ美味しく感じて、気付いたら食べすぎていたんです。
結果、体重は最高77kgまで増加。
「これは本当にヤバい…」と焦るところから、僕の運動習慣が始まりました。
この記事では、禁煙後に太ってしまった僕が、ランニングを中心に運動を習慣化したことでどう変わっていったか、そのリアルをまとめています。
禁煙後、ご飯が美味しすぎて食べすぎた
禁煙して数日経ったころ、まず最初に感じたのは味覚の変化でした。
タバコを吸っていた時と比べて、明らかに食べ物の味が濃く、香りも強く感じる。
特に白ご飯。
「え、こんなに美味かったっけ?」っていうレベルで美味しい。
そのせいで自然と食べる量が増えてしまい、気付くと一回の食事量が明らかに増加。
さらに口寂しさから間食も増えてしまい…結果、体重はじわじわ上昇。
そして、ついに77kgまで到達。
今振り返っても、禁煙後の“食欲の爆発”は本当に強烈でした。
「太った+咳が続く」このままやとヤバいと思った
太っただけならまだしも、僕の場合は咳が続いて気管支がしんどい状態になった過去があったので、身体の変化に不安もありました。
2020年のコロナ禍で咳が止まらなくなり、気管支喘息の手前までいった経験もあり、体調面ではかなり危機感があったんです。
「これ以上太ったら本当にまずい」
「心肺機能も弱いままじゃあかん」
そう思ったタイミングが、僕が本格的に運動を始めるきっかけでした。
心肺機能を強くしたくてランニングを開始
最初に選んだのはランニング。
とにかく心肺を鍛えたい気持ちが強かったのと、準備がいらず始めやすかったのが理由です。
最初は1km走るだけでもしんどかったけど、続けていくうちに変化を実感できるようになりました。
- 息が整いやすくなった
- 心拍の乱れが少なくなった
- 汗が出やすくなり代謝が上がった感覚
- 気分のリセットがしやすい
運動を続けるうちに、「食べすぎたらヤバい」という意識も自然と働くようになり、食事量も落ち着いてきました。
運動を習慣化したことで身体とメンタルが大きく変わった
禁煙後にランニングを始めてから、体の変化は本当に大きかったです。
● 気管支喘息の予兆がほぼ消えた
以前は季節の変わり目に咳が出やすかったのに、今ではほぼ気にならないくらい改善しました。
● ストレス発散になる
禁煙中のイライラも、ランニングするとほんまにスッと消える。これはめちゃくちゃ大きい。
● 食べすぎのブレーキが働くようになった
「今日走ったし、暴食はやめとこ」と自然にコントロールできるようになった。
運動習慣ができると、食生活も勝手に整っていくのを実感しました。
● 全体的に体力が底上げされた
サッカーでは試合フル出場できるようになり、登山でも息が上がりにくくなりました。
禁煙×運動は相性がいい。太るのが怖い人にもおすすめ
僕自身、禁煙して太ってしまった時は焦ったけど、ランニングを始めてから身体はかなり変わりました。
何より感じたのは、「禁煙と運動の相性はめちゃくちゃ良い」ということ。
・太りにくくなる
・ストレス発散になる
・心肺が強くなる
・生活習慣が整う
禁煙後の食欲やイライラを「運動」で受け止めると、ほんまに良い方向に転がっていきます。
まとめ
禁煙後はどうしても太りやすくなるし、僕も実際に77kgまで増えました。
でも、ランニングを中心に運動を取り入れたことで、体重だけじゃなく体調や気持ちもかなり良くなりました。
禁煙を頑張っている人や、太るのが不安な人は、ぜひ軽い運動からでも始めてみてください。
ほんまに世界が変わるから。


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