はじめに
社会人になってから、ふと「一度は富士山に登ってみたい」と思うようになりました。
しかし、実際に登ってみると想像以上に過酷で、甘く見ていた部分も多かったです。
この記事では、私が経験した2回の富士登山(1回目の登頂成功と、2回目の途中下山)についてリアルに振り返りながら、学んだことをまとめていきます。
1回目の富士登山|登頂成功の体験記
初めての富士山は、まだ体力にも少し自信があった時期でした。
登山ルートは「吉田ルート」で、混雑はしていたものの、天気にも恵まれてなんとか登頂成功。
高山病の症状もほとんど出ず、山頂からの景色は本当に感動的でした。
ただ、事前の準備が万全だったかと言われるとそうではなく、かなり運に助けられた部分もあったと思います。
2回目の富士登山|途中下山の苦い経験
2回目は1回目の成功体験があったため、少し油断していたのかもしれません。
登山中に足を痛めてしまい、8合目付近でやむなく途中下山となりました。
Apple Watchのデータによると、距離は11.7km、所要時間は8時間45分、標高差は約1588mでした。
この時は、トレーニング不足・準備不足・天候の変化への対応力の甘さ、すべてが重なっての結果だったと反省しています。
2回の登山体験から学んだこと
- 事前のトレーニングは必須:体力だけでなく筋力や柔軟性も必要
- 登山装備をケチらない:靴・レインウェア・ライトなどの重要性を痛感
- 天候を甘く見ない:富士山は急に天気が変わるため、常に対策が必要
これから富士山に挑戦する人へ
私のように「なんとかなるだろう」と思って登ると痛い目を見るかもしれません。
でも逆に言えば、しっかり準備さえすれば登頂のチャンスは大いにあります。
初めての人ほど慎重に、でもワクワクしながら準備をしてほしいと思います。
まとめ
2回の富士登山を通じて、登山は「自然相手の真剣勝負」だと感じました。
楽しいだけではなく、厳しさや自分の弱さと向き合う場でもあります。
それでも、またいつかリベンジ登山に挑戦したいという気持ちが残っています。
この記事が、これから富士山に登ろうとしている方の参考になれば幸いです。
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