約10年ぶりのサッカー、戻ってみたら意外と楽しかった話
運動を再開し始めた頃、友人から「社会人サッカー、一緒にやらへん?」って誘われた。
正直、めちゃくちゃ迷った。
体力的に不安もあったし、ブランクは約10年。
最後にちゃんとボールを蹴ったのは学生の頃やったから、
「ボール蹴れるんか…?」って心配しかなかった。
最初は完全に“人数合わせ”って感じで呼ばれて、
「とりあえず走れたらええか」くらいの気持ちで参加してみた。
動けなさすぎて、逆に笑えてくる
ボールを追って走る、止まる、蹴る——
全部が全然できひん。
日常でジャンプする機会なんかないから、「飛べてるやろ」と思ってたのに、
実際は全く飛べてなかった。
ボールの落下地点の予測も全然できず、
意味不明な場所でジャンプしてた(笑)
たぶん、ジャンプしてるつもりでも実際は10センチくらい。
もう自分でも笑えるレベル。
「え?昔はもっと体が動いてたのに…」って、
ブランクの現実を思い知らされた。
でも、なぜか「またやりたい」と思った
しんどかった。思うように動けなかった。
でも、不思議と「もう1回やりたい」って思えた。
ゲーム感覚の楽しさ、チームの雰囲気、
ちょっとずつ「体が動いてくる感覚」。
今では気づけば3年目。
最初は体力づくりのつもりやったけど、
今では「体を動かすこと自体が楽しい」って思えるようになってきた。
まとめ:ブランクがあっても、戻る場所はある
10年ぶりのサッカーは、最初こそボロボロやったけど、
その分、できるようになってきた変化がうれしかった。
今はまだ動きも遅いし、反応も鈍いけど、
それでも「昔の自分にちょっと近づけた感覚」がある。
ブランクがあるからって、あきらめる必要はなかった。
また、楽しめる自分になれるんやなって思えたのが、何よりの収穫。
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