禁煙してから変わった「味覚・嗅覚」|タバコの匂いがキツく感じる理由とリアル体験談
はじめに|禁煙したら匂いの世界が一気に変わった
禁煙してしばらくすると、まず驚くのが匂いの感じ方が全然違うということ。
タバコを吸っていた頃には気づかなかった匂いが、一気に強く飛び込んでくるようになった。
特に感じたのが、他人のタバコの匂いがめちゃくちゃ臭く感じるということ。
昔は自分も吸ってたのに、「こんなにキツい匂いやったん?」と衝撃を受けた。
ここでは、禁煙してから実際に感じた味覚・嗅覚の変化をまとめる。
体の変化ってこんなにリアルなんや、と実感した内容ばかり。
嗅覚の変化|タバコの匂いに敏感になる理由
禁煙するとまず変わるのが嗅覚。
ニコチンによって鈍っていた嗅覚が回復して、空気の匂いまでクリアに感じるようになる。
その結果、特に強く感じたのが紙タバコの匂い。
すれ違っただけで「あ、吸ってる人おるわ」と分かるレベルになる。
服や髪にタバコ臭が少しついただけでも分かるようになって、
「自分が吸ってた頃は周りの人にこんな匂いさせてたんか…」と思うようになった。
味覚の変化|食べ物が本気でおいしくなる
禁煙すると味覚も回復して、料理の味がしっかり分かるようになる。
特に禁煙初期はご飯がうまく感じて食べすぎてしまうほど。
「今まで味わえてなかった部分まで分かる」みたいな感覚で、
食事が楽しみに変わったのも大きな変化。
タバコの匂いがキツく感じるようになって、さらに禁煙を頑張れた
禁煙して嗅覚が戻ると、なぜかタバコの匂い=不快な匂いとして認識される。
自分の中で「吸いたい→吸いたくない」に変わっていった瞬間でもある。
特に紙タバコの匂いは、ほんまにキツい。
近くにいるだけで分かるし、服についた匂いもすぐ分かるようになった。
そのときに感じたのが、
「あ、このまま禁煙続けよう」
「この匂いをまとって生活したくない」
という強い気持ち。
この“嫌悪感”が、禁煙を継続する上でかなり大きな支えになった。
運動を始めてさらに変わった感覚
禁煙と同時期にランニングやサッカー、登山を始めたことで、
空気の匂いの違いまで分かるようになった。
- ランニング後の空気がめちゃくちゃ気持ちいい
- サッカー中の呼吸が軽い
- 登山では空気がクリアで気分が上がる
禁煙 × 運動の組み合わせは、ほんまに体感レベルで変化を感じる。
まとめ|禁煙した人だけが味わえる“世界の見え方の変化”
禁煙して味覚・嗅覚が戻ってくると、世界の感じ方がガラッと変わる。
ご飯が美味しくなるし、空気がきれいに感じる。
そして何より、タバコの匂いに敏感になることで禁煙を継続しやすくなる。
これは吸っていた頃には絶対に気づけなかった変化。
もし禁煙を頑張っている人がいたら、
「匂いの世界が変わる瞬間」をぜひ体感してほしい。
ほんまに、人生ちょっと変わるで。


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