禁煙したら、なんか体が動きたがる|運動を始めたら変わったこと
禁煙してしばらく経った頃、ふと「なんか…体がムズムズするな」って思った。
咳はマシになったけど、季節の変わり目とか、疲れてるときにだけ咳が出ることもあって、
「タバコやめただけじゃアカンな、運動で心肺鍛えた方が早いんちゃうか」って思い始めた。
もちろん、最初は体力もないし、咳も少し残ってたし、
“スポーツマン”なんてほど遠い状態やったけど、
それでもなぜか、「ちょっと動きたい」って気持ちがじわじわ出てきた。
多分それは、タバコを吸ってた頃にはなかった感覚。
呼吸がちゃんとできるってだけで、「体を動かすこと」がちょっと楽しくなってきた。
最初はしんどかった。けど、それもちゃんと意味があった
運動の入り口はランニング。
手軽に始められるし、「これやっとけば体力つくやろ」って軽いノリでスタート。
…でも正直、めちゃくちゃしんどかった(笑)
体は重たいし、1キロ走っただけで息が上がる。
汗がドバーッと出て、目にしみるしみる。
「俺、こんなに動けへん体になってたんか…」と、軽くショック。
でも続けていくうちに、ちょっとずつ変化が見えてきた。
ペースを落とせば息も上がらなくなってきて、
季節の変わり目に出てた咳も、ほとんど出なくなってきた。
「あ、これって心肺がちゃんと働いてるってことちゃうか?」
そう思ったとき、「やっぱり運動って意味あるんやな」と実感できた。
しんどかったけど、それがあったからこそ、
「もうちょっとやってみようかな」って気持ちにつながった。
まとめ:動く体を取り戻すって、ちょっと嬉しい
禁煙したあと、自然と「体を動かしたい」って思えたのは、
今考えたら、ちゃんと回復してきた証拠やったんかもしれん。
最初は辛かったけど、
「息切れせずに動ける」「咳が減った」「朝の目覚めがちょっとスッキリした」——
その小さな変化が、モチベになっていった。
まだまだ体力はないけど、
「ちょっとずつ“自分の体を使いこなせてきた感覚”」がある。
禁煙をきっかけに始まったこの変化、
今では自分の中の“新しい習慣”として、しっかり根づいてきてる気がする。
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