サッカー復帰して変わった身体の感覚
10年ぶりのサッカー復帰。正直、走れると思ってた。
というのも、それまでもダイエット目的でランニングはしてたし、ある程度は動けるやろって思ってたんよね。
ただ、正直ボールを触る練習なんてしてなかった。自宅でリフティングボールを少し触ったくらいで、ちゃんとした準備はゼロに近かった。
でも実際は全然違った。
普通のランニングとは比べものにならんくらい、サッカーはしんどい。
特に「ストップ&ダッシュ」が連続するあの動き、心肺にも脚にもガツンときた。
思ったよりも早くバテて、自分の体力の無さを痛感した。
イメージは頭にあるのに、体がまったくついてこない。
「あぁ、こんなに動けなくなってるんやな…」って少しショックもあった。
続けていく中での変化
でも、何度か練習に出てるうちに、体にも変化が出てきた。
まず感じたのは「筋肉痛の場所が全然違う」ってこと。
普段のランニングでは、ふくらはぎとか太ももの前あたりに疲労を感じることが多かった。
けど、サッカーではまずお尻と股関節の外側がヤバかった。
今まで意識したこともない場所が、ズーンと痛くなる。
たぶん、ボールを蹴る動作とか、急に止まって走り出す時に使う、足を上げるための筋肉やと思う。
「うわ、俺こんなとこに筋肉あったんやな」っていう気づきが、ちょっと面白くもあった。
逆に言えば、それだけ長年その筋肉を使ってなかったってことやろうな。
禁煙と合わせて感じた好影響
それともうひとつ大きかったのが、「禁煙した後やった」ってこと。
タバコを吸ってた時って、ちょっと走っただけでもすぐ息が上がってたし、回復も遅かった。
けど、サッカーを再開した頃には禁煙をスタートしてて、肺の調子もだいぶマシになってた。
最初こそしんどかったけど、息切れの回復は思ったよりも早かった。
あの時「あ、禁煙しててよかった」って初めて実感した。
運動を始めたタイミングと、禁煙したタイミングがちょうど重なったことで、相乗効果みたいなものも感じてた。
疲れても少し休んだらまた動けるし、汗をかいた後のスッキリ感も、どこか気持ちよかった。
これからも続けたい理由
サッカーは単純に「楽しい」ってのもあるけど、それ以上に、
- 動ける体をキープしたい
- 日常では使わない筋肉を定期的に動かせる
- 仲間と一緒にやることで気分転換にもなる
そんな理由で、これからも続けていきたいと思ってる。
一度やめたらまた動けなくなるってわかってるからこそ、週末のサッカーの時間は貴重やねん。
まとめ:趣味やけど、それ以上の価値
10年ぶりにサッカーに復帰したことで、自分の体と向き合う時間が増えた。
最初はただの趣味のつもりやったけど、やってみると「運動って、こんなに心と体に影響するんやな」と実感。
特に、禁煙と合わせて始めたからこそ、より体の変化に気づけたと思う。
これから年齢を重ねていっても、自分のペースで運動を続けていくつもり。
もし「久しぶりにスポーツしたいな」と思ってる人がいたら、思い切って始めてみてほしい。
その一歩が、自分の体を変えるきっかけになるかもしれんで。
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